
記事の本文をうまく書くコツを知りたい!
今回は、こんな悩みに回答します。
- PREP法を使った本文の書き方
- PREP法を使って文章を書くメリット
この記事を書いている僕は、Webライターとして200以上の記事を書いてきました。その経験をもとに、文章を書くコツを紹介します。


PREP法は文章の型の一つ。結論ファーストで書かれる文章で、ブログなどのWeb記事との相性が抜群です。
というのも、Googleユーザーは、とにかく早く答えを知りたい人ばかりだから。あなたも「早く、文章の書き方を教えて!」と思ってるでしょう。
PREP法を使って各見出しの文章を書けば、「あなたの記事すごく読みやすい!」と言われますよ。この記事を参考にして、執筆してみてください!
PREP法とは?例文付き解説


PREP法は、結論ファーストで書かれる文章です。文章の流れは以下の通り。
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
この頭文字をとって、PREP法と呼んでいます。
例えば、こんな感じの文章が書けます。
副業をするなら朝がおすすめです。(結論)
その理由は、邪魔するものがなく集中できるからです。(理由)
例えば、仕事が終わって副業をやろうとすると、同僚に飲みに誘われたり、おもしろそうなテレビ番組があったりして、誘惑が多いです。(具体例)
また、朝は脳がスッキリしていて集中力も高いので、副業は朝するべきです。(結論)
逆に、例え話から始めらると、周りくどくて「で、何が言いたいの?」となってしまいます。Web記事を読んでる人はさっさと答えを知りたい人ばかりなので、結論を最初に伝えることが重要。
記事を書くときは「見出し=結論」になる場合が多いので、見出しと同じことを書いて、理由と具体例で肉付けすれば、読みやすい文章が完成します。
PREP法を使って文章を書くメリット3つ


続いて、PREP法を使って文章を書くメリットを3つ紹介します。
- わかりやすい文章が書ける
- 説得力のある文章が書ける
- 書くときに迷わない
メリット①わかりやすい文章が書ける
1つ目のメリットは、わかりやすい文章が書けること。
繰り返しになりますが、先に結論を出すことで「結局何が言いたいの?」と、読者を迷わせにくいからです。
仕事の会話でもよくあることですが、話が分かりにくい人は前置きが長い。「で、君はどうしたいの?」と突っ込まれる人も多いと思います。
文章も同じで、結論を最初に言うことで分かりやすい文章が書けます。
メリット②説得力のある文章が書ける
また、説得力のある文章が書けるのもメリットです。
説得力のある文章の特徴は、「理由」と「具体例」があること。
例えば、「このサプリを1ヶ月飲み続ければ、−5キロのダイエットに成功します」だけ言われても、「本当に?」となりますよね。
そこに、「〇〇という成分が入っており、脂肪燃焼に効果がある」「すでに100人中95人から、痩せたと報告を受けています」など、根拠となる内容があれば、納得度は上がります。
読者の信頼獲得にもつながるので、PREP法を使った文章は効果的です。
メリット③書くときに迷わない
3つ目は、書くときに迷わないことです。
あなたは、記事の本文を書くときに何から書けばいいのか分からないから、この記事を読んでいるのではないでしょうか。執筆で迷う理由は、型が決まっていないからです。
PREP法を意識していれば、「まず結論を書こう」「次は理由」と悩むことはありません。リサーチをするときも、理由や具体例を意識して情報を探すので、闇雲に探すより短時間で終わります。
効率化的に文章を書くなら、自分の型を作ってしまうのが手っ取り早いです。
まとめ:PREP法を使って読みやすい文章を書こう


今回は、記事の本文を書くコツとして、PREP法を紹介しました。
PREP法の流れは以下の通り。
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
PREP法を意識するだけで、ライター初心者は一気に読みやすい文章を書けるようになります。
執筆も早くなるので、ぜひ取り入れみてください。