【合格率アップ】Webライターがテストライティングに受かる7つの秘策

テストライティングに合格できない…
どうすればテストライティングに合格できるの?

今回はこんなお悩みに回答します。

この記事でわかること
  • テストライティングに落ちる原因
  • テストライティングに合格するコツ
  • 受けてはいけないテストライティングの特徴
  • テストライティングを受けずに案件を受注する方法

この記事を書いている僕はWebライターを1年以上続けており、これまでに何件ものテストライティングを受けてきました。

Webライターが収入を安定させるには継続案件の受注が必須。そして、継続案件を受注するにはテストライティングの通過は避けて通れません。

とはいえ、テストライティングを受けているのに、なかなか採用されずに悩んでいる方も多いでしょう。

ただし、採用されないのには必ず理由があります。その理由を明らかにして、対策を打てばテストライティングを通過できます。

入学試験や採用面接と同じで対策すれば合格できるので、この記事を参考にして頑張りましょう!

目次

Webライターがテストライティングに落ちる原因3つ

まず、テストライティングで落ちる原因から見ていきましょう。

  1. クライアントとの相性が悪い
  2. ライティングスキルが足りない
  3. 社会人として当たり前のことができてない

原因①クライアントとの相性が悪い

1つ目の原因はクライアントとの相性が悪いこと。

というのも、クライアントはライターを選べる立場にいるから。無理にストレスを感じる相手と仕事はしたくないはずです。

相性の悪いケースとしては、以下のものがあります。

  • 言葉使いが気に食わない
  • 連絡する時間帯が合わない
  • 文章の雰囲気が好みではない

正直、相性が合わないクライアントのテストライティングに合格するのは難しいです。

仮に合格しても、ストレスを感じときが多く、仕事の進みが悪くなる可能性が高いので断るのがおすすめ。

「変なクライアントに当たらなくて良かった」と割り切って、残りの2つの原因の対策に専念しましょう。

原因②ライティングスキルが足りない

次は、ライティングスキルが足りないこと。

テストライティングはライターの実力を測るもの。点数こそ付きませんが、落ちたということは実力が合格ラインに達していなかったわけです。

もう一度、文章に関する書籍を読み直してみたり、ブログ記事を書いて練習したりしてライティングスキルをアップさせましょう。

原因③社会人として当たり前のことができてない

3つ目の原因は、社会人として当たり前のことができてないパターンです。例えば以下のようなパターン。

  • マニュアルを守れていない
  • 納期に遅れる
  • 返信が遅い(24時間以上経ってる)
  • 言葉使いが馴れ馴れしい
  • 調べればわかることを質問する

クライアントの立場を考えると、こんなに人とは仕事をしたくありませんよね。当たり前のことを徹底するのは大切です。

Webライターがテストライティングに合格するコツ5つ

テストライティングに落ちる原因がわかったところで、合格するコツを紹介します。基本的には、落ちる原因をクリアすれば合格に近づきます。

具体的は以下のことを意識してやってみましょう。

  1. 執筆ルールを守る
  2. 誤字脱字をしない
  3. 納期に余裕を持って提出する
  4. レスポンスを早くする
  5. 結論ファーストの文章を書く

①執筆ルールを守る

1つ目は執筆ルール(マニュアル)を守ること。

テストライティングに進むと、「同じ語尾は2回まで」などの執筆ルールが記載されたマニュアルが渡されます。ここに書かれていることは必ず守りましょう。

というのも、クライアント目線で考えると、執筆ルールを守ってくれないライターは修正が多くなり面倒だからです。仕事の手間を減らすためにもルールは守ってもらいたいところ。

マニュアルは量が多くて読むのが大変ですが、本採用になったときに楽なので確認しておいて損はありません

また、他の案件と共通する部分もあるので理解しておけば、スキルアップに繋がります。

②誤字脱字をしない

続いて、誤字脱字をしないこと。

これも、クライアントからすると修正の手間が増えて面倒だからです。テストライティングで誤字脱字がある人は、本採用後の案件でもミスがあると考えられるので、採用したくありません。

必ず、誤字脱字のチェックをしてください。ちなみに、チェックするときは、以下の方法がおすすめです。

  • Googleドキュメントにコピペして変な文章を教えてもらう
  • 音読する
  • 読み上げ機能を使って聴いてみる

チャットやメールでの誤字脱字にも気をつけてくださいね。

③納期に余裕を持って記事を提出する

3つ目は納期に余裕を持って記事を提出すること。1〜2日前に提出できればOKです。

納期を守ることは社会人として当たり前ですが、さらに余裕を持って提出できるとクライアントからの印象がよくなるので、テストライティングに合格しやすいです。

納期を決めるタイミングで、余裕のある日程を提案しておくのがおすすめ。記事をチェックする期間なども確保しておきましょう。

④レスポンスを早くする

続いて、レスポンスを早くすること。遅くとも24時間以内に返事をしましょう。

というのも、クライアントとライターは会社のような同じ空間で仕事をしていないので、あまりにも返事が遅いと状況がわからないからです。

クライアントにも納品記事数のノルマがあるので、相手を不安にさせないためにも返事は早めにしましょう。

なお、副業でライターをやっていて日中に返事ができない人は、事前に連絡が取れる時間帯を伝えておけば大丈夫です。

⑤結論ファーストの文章を書く

最後は、結論ファーストの文章を書くこと。文章術の1つです。

結論ファーストが大事な理由は、Web記事を読んでいる人は、悩みを解決するための答えを早く教えて欲しいからです。

前置きが長い文章や、周りくどい文章は、読者を離脱させる原因。結論ファースで書区ことで、すぐに悩みを解決できるので良い記事と言えます。

当然、クライアントは結論ファーストの記事を求めているので、そのような文章を書けるライター採用されやすいです。

なお、結論ファースの文章の書き方は以下の記事で解説しているので参考にしてください。

>>記事の本文はPREP法を使おう!読まれる文章の書き方を紹介

Webライターが受けてはいけないテストライティング

ここではWebライターが受けてはいけないテストライティングの特徴を紹介します。

仮にテストを受けて採用になったとしても、断ったほうがいいです。

テストライティングを受けてはいけない案件の特徴は以下の通り。

  • 報酬が0円または本採用の50%未満
  • 本採用後の文字単価が1円未満
  • 修正が多い
  • 返信が遅い
  • 指示が高圧的
  • LINEに登録させようとする

テストライティングを悪用(安く記事を書いてもらおうと)している可能性が高いのです。

本採用後も、ストレスを感じる場面が増える恐れがあるので、受けないほうがいいです。

Webライターがテストライティングを免除する方法

ちなみに、テストライティングを受けずに案件を受注する方法もあります。

それは、ポートフォリオ(実績)を提示すること。実力が認められれば、テストライティングを免除してもらえる場合があります。

本採用とテストライティングの単価が異なるときは好都合ですね。

なお、ポートフォリオの作り方は以下の2種類。

  • 個人ブログの記事
  • 過去に納品した記事

WordPressでブログを立ち上げて、その中にポートフォリオのページを作っておくのがおすすめです。

ポートフォリオの中にブログ記事や納品した記事を載せておけば、案件に応募するときにクライアントに見てもらえます

まとめ:テストライティングに合格してWebライターの収入を安定させよう

今回はWebライターがテストライティングに合格するためのコツを紹介しました。コツは以下の通り。

テストライティングに合格するコツ
  1. 執筆ルールを守る
  2. 誤字脱字をしない
  3. 納期に余裕を持って提出する
  4. レスポンスを早くする
  5. 結論ファーストの文章を書く

テストライティングに合格して継続依頼をもらえれば、どんどん仕事をもらえるので収入が安定します。

ポイントを抑えつつ、ライティングスキルを磨けばテストライティングも突破できます。諦めずにがんばりましょう!

目次