【Webライター初心者にもできる】ブログをポートフォリオにして仕事を取る方法

ポートフォリオってブログでもいいの?
ポートフォリオって何を書けばいいの?

今回は、こんな疑問にお答えします。

この記事でわかること
  • ブログがWebライターのポートフォリオになる理由
  • ポートフォリオの例文
  • ブログをポートフォリオにして仕事を取る方法
  • ブログをポートフォリオにするときの注意点

この記事を書いてる僕は、Webライターを始めたころ、ブログをポートフォリオ(実績)にして案件を受注しました。

ポートフォリオとは自分の作品集のこと。Webライターの場合、執筆した記事をクライアントに見せて「私はこんな文章を書けます」と実力アピールします。

提出した記事のクオリティが、クライアントの求めるレベルに達していれば案件に採用されます。なので、ポートフォリオはWebライターにとって非常に重要です。

とはいえ、まだ一度も仕事を受注していない初心者には、提示できる記事がありません。そこでおすすめなのが、自分でブログを書いてポートフォリオにすること。

今回は、ブログをポートフォリオの書き方や仕事の受注に活かす方法を解説します。

目次

ブログがWebライターのポートフォリオになる理由

ブログがポートフォリオになる理由は、ライターの文章力や継続力が分かるからです。

クライアントが記事執筆を依頼する際に、最も重要視しているのが文章力

ブログ記事なら、構成力や文章力が一目瞭然。さらに、10記事、20記事と書いていれば「この人は継続力がある」と認識してもらえるので、クライアントからも好印象です。

また、過去に納品しWeb上にアップされた記事を実績にするライターも多いですが、実はブログのほうがポートフォリオに向いています

その理由は Web 上にアップされた記事は、編集者が手を加えていて、ライターの本来の文章ではないから。一方で、ブログはライターが書いたリアルな文章なので、スキルを確認できます。

これらの理由から、ブログはポートフォリオとして十分活用できます。 

Webライターのポートフォリオの書き方

ポートフォリオには以下の項目を記載しておきましょう。

  • 自己紹介
  • 経歴
  • 実績
  • サンプル記事
  • 対応範囲
  • 参考単価
  • 連絡先(問い合わせフォームなど)

実際のポートフォリオ見たほうがわかりやすいので、当サイトの問い合わせページをご覧ください。

順番や項目は若干異なりますが、上記の項目は網羅しています。

ブログをポートフォリオにしてWebライターが仕事を取る方法

ブログをポートフォリオにして仕事を取る方法は以下の5ステップ。

仕事の取り方
  1. WordPressブログを開設
  2. 執筆ジャンルを決める
  3. ブログを10記事書く
  4. ポートフォリオを作る
  5. 案件に応募する

①WordPressブログを開設

まず、WordPressブログを開設します。

noteなどの無料ブログではなく、有料のWordPressを使用する理由は、ライターが関わるWebメディアのほとんどがWordPressで記事を書いているから。

WordPressを使えるライターはクライアントからも重宝されるため、仕事を取りやすいです。

なので、まずはWordPressを開設しましょう。

なおWordPressブログの始め方は以下の記事で解説しているので参考にしてください。

②執筆ジャンルを決める

次に執筆ジャンルを決めます

というのも、案件のジャンルとあなたが書いているブログのジャンルが同じなら、クライアントの印象が良いから。「この分野に詳しい人なんだ」と認識されるので、案件に採用されやすいです。

なお、執筆ジャンルは以下のような基準で決めるのがおすすめです。

  • 仕事でやっていること/やっていたこと
  • 興味があること/趣味
  • これから詳しくなりたいこと

ある程度の知識があるジャンルのほうが、スムーズに記事を書けるので、仕事を始めてからのストレスも少ないですよ。

③ブログを10記事書く

ジャンルが決まったら10記事ほど書いてみましょう

1記事だと情報不足であまり参考にならないので、10記事ほどあったほうが良いです。また、複数の記事を書いていると「この人は継続力がある」とクライアント好印象なので、採用されやすいです。

10記事も書くのはめんどくさいと思うかもしれませんが、結果的に案件が取りやすく、短時間で仕事にありつけるので効率的です。

記事執筆の練習にもなりますよ。

④ポートフォリオを作る

記事を書いたらポートフォリオを作りましょう。

ブログ内にプロフィールページを作り、それをポートフォリオにする方法がおすすめ。僕のプロフィールページ問い合わせページを参考にして作ってみてください。

ちなみにポートフォリオのページは必須ではありません。  案件に応募するときに、提案文の中にブログ記事のリンクを挿入する方法でもOKです。

⑤案件に応募する

ポートフォリオの準備ができたら、案件に応募して仕事を受注しましょう。

仕事の探し方は以下のようなものがあります。

  1. クラウドソーシング
  2. SNS
  3. 求人サイト
  4. Webメディアや制作会社への直接営業
  5. オンラインコミュニティ

Webライター初心者はクラウドソーシングから始めるのがおすすめです。まずは、以下の2つに登録して案件を探しましょう。

案件を見つけたら提案文を作成し応募します。

なお提案文の書き方はこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。 

Webライターがブログをポートフォリオにするときの注意点

ブログをポートフォリオにするときの注意点は以下の3つ。

  1. 最新の記事を使う
  2. ブログのトップページを紹介しない
  3. 案件と同じジャンルの記事を使う

注意点①最新の記事を使う

一つ目は最新の記事を使うこと。

その理由は、あまりにも古い記事をポートフォリオに使っていると「この人はサイト運営を真剣にやっていない」と思われて、マイナス評価につながるからです。

クライアントから良い評価をもらいたいなら、できるだけ新しい記事を公開した方がいいです。

また、Webライターの活動を通してライティング力もアップしていると思うので、新しい記事のほうが、最新の情報を与えられます

目安としては、一週間以内に公開した記事にしましょう。

注意点②ブログのトップページを紹介しない

続いて、ブログのトップページ紹介してはいけません

というのも、クライアント目線で考えると、トップページを渡されてもどの記事を読めばいいかわからないからです。

クライアントは何十人ものポートフォリオを確認するので、記事を探すほど時間に余裕はありません。つまり、開いたリンクがトップページだった時点でアウト。

2,3記事をピックアップして、そのリンクを伝えるのがベストです。

注意点③案件と同じジャンルの記事を使う

三つ目は、案件と同じジャンルの記事を掲載すること。

その理由は、 同じジャンルだと「この分野に詳しい人なんだ」とクライアントに認識され、採用される可能性が高いからです。

例えば、子育て系の案件に応募するなら、「赤ちゃんが寝ないときの対処法」などの記事を使うと良いでしょう。

とはいえ、ブログで書いていないジャンルの案件に応募することもあると思います。その場合は、違うジャンルの記事でも問題ありません。 文章力をアピールできる記事ならOKです。

まとめ:Webライター初心者でもブログをポートフォリオにすれば仕事をと取れる

今回は、ブログをポートフォリオにする方法を紹介しました。

Webライター初心者は実績が少ないため、なかなか案件を受注できません。しかし、ブログを書けば、それが実績になり案件を受注できます。

まずは、WordPressブログの開設から始めましょう。

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