
今からWebライターを始めて大丈夫かな?
オワコン状態で全然稼げなかったらどうしよう…
今回は、こんなお悩みに回答します。
- Webライターの将来性が不安視される理由
- Webライターに将来性がある理由
- Webライターとして生き残るためのスキル
僕は2021年にWebライターを始めましたが、仕事は多く、月に20万円以上稼ぐこともできました。


Webライターは副業の中でも始めやすいから、今からだとライバルが多くて稼げないと不安な人もいるでしょう。確かに、ライバルが多いのは事実です。とはいえ、稼げないわけではありません。
というのも、スキルの高いライターはまだまだ少なく、業界としては優秀な人材の奪い合いで、案件は余っています。しっかり実力をつければ、高収入も狙えます。
この記事を読んで、自信を持ってライターに挑戦しましょう!
Webライターの将来性が不安視される3つの理由


まずWebライターの将来性が不安視されている理由から見てみましょう。
- 単価の安い案件が多いから
- 動画や音声コンテンツが増加しているから
- AIの進化により仕事が奪われると思われてるから
①単価の安い案件が多いから
1つ目の理由は、単価の安い案件が多いからです。
クラウドワークスやランサーズを見てみると、1文字0.1円などの超低単価の案件がいくつもあります。1,000文字書いても100円しか稼げないので悪い印象。
低単価案件が多い理由は、ライターが増えているからです。1文字1円などの案件に応募しても採用されないライターが増え、そのようなライターを安く雇っています。
とはいえ、単価の高い案件もあり、実力をつければ採用されるので問題ありません。
②動画や音声コンテンツが増加しているから
動画や音声コンテンツが増えており、読み物の需要が減っていくのではないかと懸念されているのも理由の1つです。
確かにYouTubeでもビジネス系の動画が増え、情報収集コンテンツとしても需要が増えています。TikTokのユーザーも多く、今後は動画学習を好む人も増えるでしょう。
とはいえ、文章を好む人は一定数います。実際、聞くよりも読んだほうが、必要な部分だけインプットできるので短時間で済む場合が多いです。
文章にも良さがあるので、なくなることはないでしょう。
③AIの進化により仕事が奪われると思われてるから
3つ目の理由は、AIの進化により仕事が奪われると思われてるからです。
Webライターに限らず、仕事がAIに取られるかはよく話題になります。Webライターも例外ではありません。
しかし、完全に仕事を奪われる可能性は低いです。というのも、Webライティングの根底にあるのは、読者の悩みを解決し、感情に刺さるような記事を書くことです。
AIはテンプレ的な文章を書くの得意ですが、人の感情を考えて文章を書けるようになるには、まだまだ時間がかかります。
よって、完全にAIに仕事を奪われることはないでしょう。
Webライターに将来性がある5つの理由


Webライターの将来性に不安はあるものの、実は明るい点のほうが多いです。その理由は以下の5つ。
- 高単価の案件も意外と多いから
- スキルが高いライターが少ないから
- ライティングを生かす仕事が増えているから
- Web広告業界は拡大しているから
- AIはまだまだ高度な文書を書けないから
①高単価の案件も意外と多いから
単価の低さから将来が不安視されていましたが、単価の高い仕事はたくさんあります。
というのも、単価が低いと言っている人はクラウドソーシングしか見ていなかったり、単価の低いジャンルを見ていたりするからです。
単価の高い案件は、企業がライターと直接契約を結んでいることが多く、クラウドソーシングでは獲得できません。また、ガジェット紹介や子育て系など、単価が上がりにくいジャンルもあります。
単価の低い場所を避けて、実績を積み上げれば高単価案件も受注できるようになります。
②スキルが高いライターが少ないから
2つ目の理由は、スキルが高いライターが少ないから。副業ブームでライターの数は増えていますが、十分なスキルを持ったライターは少ないのが現状です。
なお、スキルの高いライターは以下のような特徴があります。
- そもそもの文章力が高い
- SEOを意識したライティングができる
- 記事構成を作れる
- WordPressに入稿できる
- 他のライターに的確な指示を出せる
高いスキルを持ったライターに成長できれば、仕事の依頼も増え仕事に困ることはありません。腕の立つライターは本当に少ないので、本気を出せば希少性の高いライターになれます。
③ライティングを生かす仕事が増えているから
ライティングを生かす仕事が増えているのも、将来が明るい理由の1つです。具体的には、ここ数年で以下のよう仕事が出てきました。
- SNS運用代行
- YouTubeの台本作成
- メルマガやLステップの文章作成
- Kindle本の出版や編集
時代や流行の変化とともに、仕事は変化します。今後も新たな仕事が増える可能性があるので将来は明るいでしょう。
④Web広告業界は拡大しているから
また、Web広告業界が拡大しているのも理由の1つです。Web広告とは、Web記事や検索結果、YouTube、SNSに表示される広告のこと。
株式会社矢野経済研究所の調査では、以下のように市場規模の拡大が予想されています。
インターネット広告市場規模推移と予測


Webライターはこの広告を掲載する記事を書いているので、今後も需要は拡大するでしょう。
さらに、広告費が増えればライターの報酬もアップしやすいので、今後はより稼ぎやすい環境になると予想されます。
⑤AIはまだまだ高度な文書を書けないから
将来が不安な理由でも紹介しましたが、AIの文章力はまだまだ人間に及ばないのが現状です。
特に、読者の感情に刺さるような記事を書く能力を、AIが得るには時間がかかると言われているので、Webライターに依頼すような記事執筆の仕事がなくなることはないでしょう。
Webライターとして生き残るためのスキル


Webライターに将来性があるとはいえ、スキルが低ければ仕事は取れません。そこで、仕事に困らないライターになるために、初心者がこれから伸ばすべきスキルを2つ紹介します。
- ライティング力
- 営業力
スキル①ライティング力
当然ですが、ライティング力は必須。Webライターは文章を書く仕事なので、高いライティング力のある人には仕事が集まります。
とはいえ、ライティング力は簡単に身につくものではありません。
- 本や講座で勉強する
- 記事をたくさん書く
- 書いた記事を添削してもらう
- 読みやすい文章を読む
上記のようなことを、何ヶ月も繰り返した結果、高いスキルを持ったライターになれます。
腕のあるライターは、受けきれないほどの執筆依頼がきている現状もあるので、あなたもスキルアップすれば仕事をもらえるようになります。
スキル②営業力
2つ目のは営業力です。というのも、自分を売り込まなければ、案件は獲得できないからです。
とはいえ、企業やインフルエンサーに営業メールを送ることだけが営業ではありません。例えば、以下のような方法があります。
- SNSでライターに関する情報を発信をする
- ブログを作って募集をかける
- Web検索して募集してる企業にメール
- オンラインコミュニティでライターを求めてる人にアタック
当然、上記のことを実施するときには、採用してもらうために提案力や文章力も必要。
待っていても仕事は来ないので、どんどんアピールしましょう。やった分だけ、営業力はアップします!
まとめ:将来性のあるWebライターに挑戦してガッツリ稼ごう!


今回はWebライターの将来性について紹介しました。以下の理由から、Webライターの需要は増え続けます。
- 高単価の案件も意外と多いから
- スキルが高いライターが少ないから
- ライティングを生かす仕事が増えているから
- Web広告業界は拡大しているから
- AIはまだまだ高度な文書を書けないから
スキルの高いライターはまだまだ少ない状況なので、今から始めてガッツリ稼げるライターを目指せます!ぜひ挑戦してみてください!

