
Webライター初心者はどんな案件に応募すればいい?
そもそもどこで仕事を受注するの?
今回はこんな疑問にお答えします。
- 初心者Webライターが応募すべき案件の特徴
- 案件探しにおすすめのサービス
- 初心者Webライターが案件の採用数を上げるコツ
この記事を書いている僕はWebライターを1年以上続けています。初心者の頃は、この記事で紹介する方法で月10万円以上稼げるようになりました。


クラウドソーシングやTwitterなど、Webライターが仕事を取る方法はさまざま。しかし、中には初心者ライターが応募してもほとんど採用されないものもあります。
そこで今回は、Webライターの実績も少ない初心者が応募すべき案件の特徴や案件探しにおすすめのサービスを紹介します。
案件に採用されるコツも紹介するので、参考にして初心者ライターを卒業しましょう!
初心者Webライターが応募すべき案件の特徴5つ


まず、初心者Webライターが応募すべき案件の特徴から紹介します。
- 得意分野
- 文字単価1円以上
- プロジェクト型
- 長期継続あり
- 発注者の評価が高い
①得意分野
まずは得意分野の案件に応募しましょう。もう少し具体的にすると、以下のような分野です。
- 現在/過去に仕事で携わった経験がある分野
- 趣味で関わっている分野
- 興味がある/もっと詳しく知りたい分野
得意分野に応募する理由は、逆に得意ではない分野に応募すると思うように記事を書けなくて仕事が嫌になるからです。
具体的には以下のような状況に陥る恐れがあります。
- リサーチに時間がかかって時給にすると低賃金
- 興味がないので記事執筆が苦痛
- 記事の質が下がりクライアントの評価が上がらない
まずは興味のある分野に挑戦して、Webライターの仕事に慣れましょう!
②文字単価1円以上
次は、文字単価1円以上の案件に応募すること。ただし、最初の1件と2件目以降で条件が違うのでそれぞれ説明します。
まず、初めて案件に応募する場合は以下の案件がいいです。
- 文字単価0.1円〜1円
- 初心者OK
ただし、2件目以降は以下の通り。
- 文字単価1円以上
実は文字単価0.1円の仕事と1円の仕事内容って同じなんです。クライアントの都合で安くしてるので、遠慮なく1円の案件に応募してOK。
僕がWebライターの始め方で紹介しているように、仕事を取る前にブログを書いて練習しておけば、経験の浅いライターでも1円の案件に採用されるチャンスはあります。



単価が低いと稼げずに挫折するので、1円を最低ラインにしましょう!
③プロジェクト型
ライターの案件にはプロジェクト型とタスク型があります。特徴は以下の通り。
プロジェクト型:数千文字の記事執筆で、継続依頼がもらえる可能性もある
タスク型:データ入力などの単発の簡単な業務
タスク型の案件は、全く実績のない人でも受注できますが将来性がありません。単価も安く稼げずに挫折の原因になりがちです。
プロジェクト案件ならまとまった報酬を得られるだけでなく、文章力も磨かれるので将来性があります。
目先の利益ではなく、長期目線で仕事を選びましょう。
④長期継続あり
続いて、「長期継続あり」の案件に応募しましょう。
というのもの、長期継続の契約を取れれば、新しい案件に応募する必要がなく、契約したクライアントが次々に仕事をくれるからです。作業効率が上がり、月の収入アップに繋がります。
さらに、仕事を続けてクライアントの評価が上がれば単価アップ交渉もできます。
より稼げるWebライターを目指すなら長期継続は必須条件です。
⑤発注者の評価が高い
最後に発注者の評価の高い案件を選びましょう。
その理由は、評価の低い発注者は、過去に何かしらのトラブルがあったと考えられるからです。
トラブルに巻き込まれる面倒ですし、初心者ライターは対処法もわからない場合が多いので、発注者の評価の低い案件は避けてください。
ちなみに、クラウドソーシングサイトで仕事をする場合、発注者の名前をクリックすると評価を確認できます。
初心者Webライターが案件を探すのにおすすめのサービス
初心者Webライターが案件を探すのにおすすめのサービスは以下の2つです。
2つともクラウドソーシングと呼ばれるWebサービスで、仕事をしたい人(ライター)と仕事を依頼したい人(クライアント)をつなげてくれます。
無料登録すると、多数のライティング案件の中から自分にあった仕事を探せます。
初心者向けの案件も多いので、初心者ライターは上記の2つから始めるのがおすすめです。
ちなみに、僕はクラウドワークスを使っていました。以下の記事で、クラウドワークスの使い方を解説しているので、利用時は参考にしてください。
>>【クラウドワークスの使い方】Webライター初心者向けに徹底解説


初心者Webライターが案件の採用数を上げるコツ4つ


おすすめされた案件に応募したけど、なかなか採用されない方もいると思います。ここでは、案件の採用数をアップするためのコツを4つ紹介します。
- ブログ記事を書く
- プロフィールを設定する
- 提案文をしっかり書く
- 応募数を増やす
コツ①ブログ記事を書く
1つ目はブログを書くこと。
その理由は、クライアントがブログを読んで文章力を確認できるからです。
クライアント目線で考えると、何の実績もない人に仕事の依頼をするのってすごく不安です。しかし、記事を見せて「このレベルの文章を書けるなら安心だ!」と思ってもらえれば、採用される可能性はかなり高いです。
ちなみに、記事の内容は応募する案件に近い内容がベストです。転職系のライティング案件に応募するなら転職の記事にしましょう。2,000字くらいの記事でOKです。
ブログの始め方はこちらの記事で紹介しているので、参考にしてください。
>>【初心者向け】WordPressブログの始め方を3ステップで解説


コツ②プロフィールを設定する
2つ目のコツはクラウドソーシングサイトのプロフィールを設定すること。
その理由は、クライアントがライターを選ぶときにプロフィールを確認しているからです。
プロフィールに過去の実績などを記載しておけば、クライアントの評価が上がり採用されやすいです。
逆にプロフィールが空欄だと「この人はやる気がないな」と判断され不採用になるでしょう。
なお、プロフィールには以下のことを書いておくとOK。
- 経歴
- 実績
- 得意ジャンル・資格
- 仕事について
- 採用するメリット
以下の記事では、プロフィールの書き方を例文付きで解説しているので、もっと詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
>>【自己紹介テンプレート付き】クラウドソーシングのプロフィールの書き方を紹介


コツ③応募文をしっかり書く
続いて、案件の応募文をしっかり書きましょう。
というのも、案件の発注者がライターを選ぶときに最初に見るのが応募文だからです。
応募文であなたの魅力や採用するメリットを伝えられれば、案件を受注できます。
なお、プロフィールと同じように応募文にも型があるので、それを真似すればOK。応募文の記載項目は以下の通り。
- 軽い自己紹介と応募の動機
- 自己紹介と経歴紹介
- 実績
- 対応可能時間(記事数)
- 締めくくり
ただし、発注者が記載項目をしている場合もあります。そのときは発注者の指示に従いましょう。
また、以下の記事では応募文の書き方を例文つきで解説しているので参考にしてください。
>>【受注率アップ】Webライターの提案文の書き方をテンプレ付きで解説


コツ④応募数を増やす
4つ目のコツは応募数を増やすことです。
というのも「案件が取れない」と言っている人の多くは、そもそもの応募数が少ないことが多いからです。
応募数を増やせば、それだけ受注できる数は増えます。野球で打席に立った数が多い人ほど、ヒット数が増える確率が高いのと同じです。
ちなみに、僕が初心者ライターだった頃は以下の感じで案件に応募してました。
- 朝、昼、夕の1日3回、案件のチェック
- 毎日3〜5件に応募する
これだけやってれば、1週間に2件くらい採用されます。
案件の採用率が評価されることはないので、泥臭くで勝負しましょう。
まとめ:案件の取り方を覚えて脱・初心者Webライターを目指そう!


今回は、Webライター初心者が応募すべき案件について解説しました。ポイントは以下の通り。
- 得意分野
- 文字単価1円以上
- プロジェクト型
- 長期継続あり
- 発注者の評価が高い
上記を満たさない案件に応募すると、なかなか稼げず挫折の原因になります。
しっかり稼げるように応募する案件は選びましょう。1〜2ヶ月続けていれば、初心者ライターも卒業できます。
そのときは、クラウドソーシング以外の方法で案件獲得に挑戦するのもありです。以下の記事を参考に仕事の幅を広げてみてください。
>>【Webライター】仕事の取り方5つ|初心者におすすめの方法を紹介

