
請求書に何を書けばいいかわからない…
どうやって作ればいいの?
今回は、Webライターが請求書を発行するときの悩みに回答します。
結論、「Misoca(みそか)」という無料サービスを利用するのが1番簡単です。必要項目を入力するだけで簡単に請求書を発行できます。
とはいえ、細かいところはどう書けばいいか分からない方もいると思うので、詳しく解説します。
- 請求書発行におすすめのサービス
- Webライターの請求書の書き方
- 請求書の支払いが遅くて困ったときの対処法
この記事を書いてる僕は、Webライターを1年以上やっています。


真似するだけで簡単に請求書を発行できますよ!
Webライターが請求書を発行するのにおすすめのサービス


Webライターが請求書を発行するのにおすすめのサービスは「Misoca(みそか)」です


特徴は以下の通り。
サービス名 | Misoca |
運営会社 | 弥生株式会社 |
料金 | ・無料(月5件発行可) ・8,000円/年(月15件発行可) ・30,000円/年(月100件発行可) |
Misocaを使うと、必要項目を入力するだけで請求書が完成します。
なお、無料で請求書を発行できるのは1ヶ月に5件までと制限があります。しかし、Webライターが1ヶ月に6件以上の請求書を発行することはほとんどないので、無料プランで十分です。
請求書以外に見積書や納品書も発行できるので、業務の幅が広がったら有料プランに変更すると良いでしょう。



ExcelやGoogleスプレッドシートでも作れるけど、専用のサービスを使った方が簡単に作れます。
Webライターの請求書の書き方


続いて、請求書の書き方を説明します。
Webライターの請求書には以下の項目を記載します。
- 請求先氏名
- 発行年月日
- 請求者の氏名と連絡先
- 請求内容(品名・数量・単価)
- 請求金額
- 振込先情報
Misocaで作成する場合は以下の部分を入力します。⑤の請求金額は自動で計算されます。


記入できたら「保存」→「発行(pdf)」と選択すると、請求書の完成です。
あとは、メールやチャットツールなどで、クライアントに送りましょう。
ちなみに、完成した請求書がこちらです。


Webライターの案件は、執筆した記事のキーワードやタイトルごとに請求する場合がほとんど。
また、連絡先の記載は必須ではないので、身バレが怖い方は書かなくても大丈夫です。
こちらを参考に作ってみてください。
請求書の支払いが遅くて困ったときの対処法
ここでは、請求書の支払いが遅くて困ったときの対処法を紹介します。
実際にクライアントワークをやってみると、請求書の支払いが2ヶ月や3ヶ月になる会社があります。ですが、それだと生活に困るときもありますよね。
そんなときの対処法は以下の2つ。
- クライアントに相談する
- ファクタリングサービスを利用する
対処法①クライアントに相談する
1つ目の対処法は、クライアントに相談すること。
親切なクライアントなら、事情を説明すれば早めに入金してくれるでしょう。
とはいえ、クライアントにプライベートを打ち明けるのに抵抗がある人も多いと思います。
そんな人は2つ目の方法がおすすめです。
対処法②ファクタリングサービスを利用する
2つ目はファクタリングサービスの利用です。
ファクタリングサービスとは、クライアントに送った請求書を買い取って現金化してくれるサービス。月末の資金繰りで困った人などにも便利。
現金化までの流れは以下の通り。
- 請求書をファクタリング会社に送る
- ファクタリング会社からお金が入金される
- クライアントから請求額が支払われる
- ファクタリング会社にお金を払う
先にお金をもらっておいて、あとから返すイメージです。※借金ではありません
法的に問題はなく、クライアントにファクタリングサービスを利用している通知がいくこともないので安心して利用できます。
ちなみに、おすすめのファクタリングサービスは「ペイトナーファクタリング」です。
登録料や年会費は無料で、請求書を送って最短10分で現金化してくれます。
\5分で完了/
使い方や特徴は以下の記事で解説しているので参考にして、使ってみてください。
>>フリーランスは登録必須のペイトナーファクタリングとは?使い方や注意点を徹底解説


Webライターの請求書発行でよくある質問


最後に、請求書の発行でよくある質問に回答します。
消費税の請求はどうすればいい?
クライアントと相談して決めましょう。
クライアントから報酬金額を提案されている場合は、以下のように内税か外税か提示されているので、その通りに請求すればOK
5,000円(税込)
5,000円+税
わからなに場合は聞いてみてください。悪いことではないので質問してOKです。
逆にライターから金額を提示する場合は、自分で決めてOKです。
なお、Misocaで請求書を作成する場合は、以下のように税金を設定できます。内税にする場合は「対象外」を選択すればOK


源泉徴収が必要なときはどうすればいい?
クライアントに源泉徴収を依頼された場合は、素直に受け入れて「源泉徴収をあり」の請求書を送りましょう。
源泉徴収をするとクライアントから支払われる金額が減りますが、確定申告をすれば返ってくるお金なので気にしなくて大丈夫です。
なお、Misocaで設定するときは、請求書作成画面で「課税設定」→「源泉徴収種別 あり」にすればOKです。


振込手数料はクライアントが出してくれる?
振込手数料は基本的にはクライアントが出してくれます。
なので、請求額から振込手数料分を引かなくていいです。
心配なときは、クライアントに聞いてみると安心です。
住所の記載は必須?
住所の記載は必須ではありません。
請求書は誰が債権者・債務者なのか、そして提供した役務の内容とその代金といった、支払いに必要な情報が記載されていれば公的な効力は十分あります。
ビジネスマナーとして書くのが一般的ですが、個人で活動している人が多いWebライターは、クライアントに個人情報を知られたくないケースがあります。
そのときは、無理して記載しなくても大丈夫です。
請求書を送るタイミングは?
請求書を送るタイミングは、クライアントと相談して決めましょう。
ライター側からタイミングを見て送ってもいいですし、クライアントから「◯月◯日までに請求書を送ってください」と連絡がきたタイミングで送ってもいいです。
基本的には月末に送るパターンが多いです。
まとめ:請求書の書き方を覚えてワンランク上のWebライターになろう
今回はWebライター向けに請求書の書き方を解説しました。
請求書は「Misoca」を使って作成すればOKです。pdfで発行してクライアントに送りましょう。
5分ほどの簡単な作業で終わるので、サクッと終わらせましょう!