
なぜWebライターはブログをやったほうがいいの?
今回は、Webライターに挑戦しようとしている人のこんな悩みに回答します。
- Webライター初心者にブログをおすすめする理由
- Webライター初心者がブログを始める方法
- Webライター初心者が案件獲得にブログを活かすコツ
この記事を書いてる僕はWebライターを1年以上続けています。


ブログはWebライター初心者が仕事を取るのに有効。
その理由は、ライティング力をアピールでき、案件に採用されやすいからです。さらに、ブログ運営を通して得た知識を生かせば収入アップにつながります。
とはいえ、なぜブログが重要なのか、そもそもどうやって始めてたらいいのか分からない方もいるので、この記事で詳しく解説します。
Webライター初心者にブログをおすすめする理由5つ


WebライターがWordPressでブログを書くべき3つの理由はこちらです。
- 記事執筆の練習ができる
- 実績としてアピールできる
- WordPressの使い方がわかる
- SEOの知識が身に付く
- ブログ経由で仕事を取れる
理由①記事執筆の練習ができる
1つ目の理由は、記事執筆の練習ができること。
というのも、一度も記事を書いていない状態で、Webライターの仕事をするのはかなり無謀だから。バッティング練習しかしていない人が、いきなり試合に出るようなものです。
事前に記事執筆をしておくことで以下のメリットがあります。
- 本などで学んだことをアウトプットできる
- 時間を気にせずに記事を書ける
- 記事執筆に必要な時間を把握できる
仕事を受注すると、納期があるため時間を気にしながらの執筆になります。納期の遅れは、ライターとしてNG行為。
ライティング経験の浅い人が、焦って書いてもいい記事はできないので、まずは練習から始めるのがおすすめです。
理由②実績としてアピールできる
続いて、自分の実績(ポートフォリオ)としてアピールできること。結果的に案件の受注につながります。
というのも、依頼者はライターが書いた記事を読んで、どの程度の文章を書けるのかチェックするから。実績のあるライターは、過去に執筆した記事をクライアントに提出して、案件獲得に繋げるケースが多いです。
とはいえ、実績のないWebライター初心者には、執筆した記事がありません。そこで、自分でブログを書いて提出します。
ブログ記事を読んでもらい、発注者の求めるレベルをクリアしていれば、案件を受注できる可能性は高いです。
ちなみに、クライアント目線では納品した記事よりもブログ記事のほうが、文章力を判断しやすいので好印象。なぜなら、納品した記事は他の人が手を加えているからです。
本来の力量を見れるので、ブログ記事のほうがいいですよ。
理由③WordPressの使い方がわかる
3つ目のメリットはWordPressの使い方がわかること。
ブログなどの文章作成ソフト。Webメディアの運営する場合、基本的にWordPressで記事を公開している。
WordPressが使えると仕事の幅が広がり、収入アップを狙えます。
実際に案件を探してみると分かりますが、WordPressに記事を入稿して納品するパターンがあります。当然、WordPressが使えないと応募できず、応募できる案件が減ってしまいます。
また、WordPress入稿が不要(Googleドキュメントで入稿など)の案件でも、「WordPress入稿まで行うので、文字単価を上げてもらえませんか?」と交渉可能。提案が通れば収入アップにつながります。
ちなみに、WordPressの扱いは難しくありません。GoogleドキュメントやWordを使える人なら簡単に操作できます。
理由④SEOの知識が身に付く
続いて、SEOの知識が身に付くこと。
SEOはGoogle検索で記事を上位表示させるための施策。Webライターが執筆する記事の大半は、Google検索から流入を狙っているので、SEOの知識があるライターは重宝される。
SEOの知識があれば、記事構成やディレクションなど業務を担当できるので、単価が上がります。将来的に、収入を増やしたいならSEOを学んでいて損はありません。
ちなみに、SEOを学ぶときは以下の方法がおすすめです。
- SEOの本を読む
- キーワードを決めて記事を書く
おすすめの本はこちらです。
本を読んだら、「Webライター 始め方」などのキーワードを決めて記事を書きましょう。記事を書くときは以下の記事を参考にしてみてください。


理由⑤ブログ経由で仕事を取れる
最後は、ブログ経由で仕事を取れるから。
自分のブログを持っていると、ブログを読んでくれた人から記事執筆を依頼されるケースがあります。
この場合、単価交渉をしやすく、比較的高い報酬額で案件を取れる可能性があります。
Webライターは仕事を取れないと稼げない仕事なので、案件を受注の窓口は多いほうがいいです。
ちなみに、ブログ経由で仕事を取るなら、「プロフィール」と「問い合わせ」のページを作り込んでおきましょう。僕のサイトを参考にしてみてください。
Webライター初心者がブログを始める方法


ブログの始め方は以下の2ステップ。
- サーバーの契約
- 初期設定をする
なお、ブログを始めるときは必ずWordPressを利用してください。noteなどの無料ブログもありますが、WordPressのほうがクライアントから受ける印象が良く、仕事を取りやすいです。
始め方の詳細は下記の記事で説明しているので、参考にしてブログを始めてみてください。
>>【最短15分】WordPressブログの始め方を画像付きで解説!今すぐブログを始めよう


Webライター初心者がブログを案件獲得に活かすコツ3つ
最後にブログを案件獲得に活かすコツを3つ紹介します。
- 得意ジャンルの記事を書く
- 最低でも5〜10記事書く
- プロフィールで実績を公開する
コツ①得意ジャンルの記事を書く
1つ目のコツは、得意ジャンルの記事を書くこと。
とういうのも、ライティング案件を選ぶ際、得意なジャンルの案件に応募するから。
応募した案件のジャンルとあなたが書いているブログのジャンルが同じだと、クライアントに「この人は〇〇に詳しいから任せられる」と判断されるので、採用されやすいです。
得意なジャンルをもう少し具体的にすると、以下のような感じ。
- 現在/過去の職業に関連する
- 日常生活で関わってる
- 趣味で関わっている
- これから詳しくなりたい
例えば、子育て中の主婦なら、育児やライフスタイルに関するジャンルを選ぶと良いでしょう。
あなたが得意なことを考えて、どんな案件に応募するかイメージしておくのがおすすめです。
コツ②最低でも5〜10記事書く
続いて、最低でも5〜10記事は書いておきましょう。
そもそも、たった1記事書いただけではライティングの練習になりません。さらに、依頼者に記事を見せたときに記事が1つしかないと「やる気あるのか?」とマイナス評価を受ける恐れがあります。
また、記事執筆に必要な時間を把握できるのもメリット。納期を決める目安になります。
このような状況を避けるためにも、5〜10記事は書いておいたほうがいいです。
コツ③プロフィールで実績を公開する
3つ目はプロフィールで実績を公開すること。
というのも、ブログにプロフィールを設定しておくと、それが実績(ポートフォリオ)になって案件を受注できるからです。
案件に応募するときに、「経歴や過去の実績、参考記事を記載しているのでご覧ください」と提出しましょう。するとプロフィールを読んでもらい、案件の受注に繋がるケースがあります。
また、ブログ経由で仕事を依頼されることもあるので、窓口を広げる意味でも作っておいて損はありません。
ブログをポートフォリオにする方法はこちらの記事で解説してるので参考にしてください。
まとめ:ブログを実績にして初心者Webライターを卒業しよう
今回は、Webライター初心者にブログをおすすめする理由から、ブログの活用方法まで解説しました。
僕自身、ブログを実績に初案件を取ったので、Webライター初心者にはおすすめの方法です。
1時間もあればWordPressでブログを書ける状態にできるので、ぜひやってみてください。
>>【最短15分】WordPressブログの始め方を画像付きで解説!今すぐブログを始めよう

