【受注率アップ】Webライターの提案文の書き方をテンプレ付きで解説

提案文って何を書けばいいの?
10件以上の案件に応募してるのに全然採用されない…

今回はこんな悩み回答します。

この記事でわかること
  • 提案文を書くときに避けるべきポイント
  • Webライターの提案文のテンプレート
  • 提案文に書ける実績がないときの対処法

僕はオリジナルの提案文で20件以上の案件に応募して1件も採用されませんでした。しかし、ポイントを押さえて書くだけで、案件の受注数がアップしました

そこで得た、受注率が上がる提案文の書き方を紹介します。

テンプレートを紹介するので、あなたに合うようにアレンジして、案件を受注してください!

目次

クライアントがWebライターの提案文から知りたいこと

大前提として、Webライターが提案文を書くときは、クライアントが求めている情報を書く必要があります。

当たり前に感じる人も多いと思いますが、意外と書けていないライターが多い。求められていることを書かずに、自分語りをしてると採用されません

では、クライアントが何を求めているのか気になりますよね。それは、以下のようなことです。

  • ライティングスキルは十分か
  • 案件に関する知識を持っているか
  • どのくらい貢献してくれるか

クライアントは「多くの人に読んでもらえる、質の高い記事」を書いてくれるライターを探しています。上記を満たしている人こそクライアントが求めるライター。

クライアント目線に立って提案文を書けば、採用される可能性は高いです。

Webライターの提案文で避けるべきポイント3つ

クライアントが求めること提案文に書くのが重要ですが、余計なことまで書いてしまう人います。

それでは採用されにくくなるので、ここで提案文で避けるべきポイントを紹介します。

  1. 相手が提示した項目を無視
  2. 初心者アピール
  3. 読みづらい文章

ポイント①相手が提示した項目を無視

クライアントが求めている情報を漏れなく提示するのは、最低限のマナーです。案件に記載されている応募条件をしっかり読んで、提案文を書きましょう。

例えば、クラウドソーシングの案件だと、以下のように提案文に記載する内容を決めている場合があります。

1.お名前

2.これまでの実績

3.1週間に書ける記事数

4.投資の経験

5.案件への意気込み

上記のように項目が指定されている場合は、必ず回答しましょう。1つでも漏れがあれば、採用されることはありません。

案件の説明文には、注意事項などさまざまなことが書かれているので、しっかり目を通してくださいね。

ポイント②初心者アピール

仮に初心者ライターだったとしても、絶対に初心者発言をしないでください。

具体的には「初心者ですが精一杯がんばります」「未経験でスキルもありませんが、納期は必ず守ります」のような内容です。

案件に応募しているのは、あなただけではありません。すでに10記事、100記事と書いてきたベテランライターも応募しているでしょう。

そんな人と、初心者発言をしているライターを比べたら、ベテランを選びますよね。

初心者発言は、ネガティブな印象しか与えないので、書かないようにしましょう。

ポイント③読みづらい文章

読みづらい提案文は、「この人に依頼したら、記事も読みにくいんだろうな…」と思われて不採用になりやすいです。

提案文でも、文章スキルをチェックされていると思って、しっかり考えて書くことが大切です。

また、文章だけでなく、見た目も大事です。以下のことを実施して、視覚的にも読みやすい文章にしましょう。

  • 見出し
  • 箇条書き
  • 改行

ちなみに、誤字脱字がある人は論外なので、しっかり読み返してから提出してくださいね。

Webライターの提案文テンプレート

では、具体的に何を書くのか例文を紹介します。

基本的な提案文の構成は以下の通りです。

  1. 軽い自己紹介と応募の動機
  2. 自己紹介と経歴紹介
  3. 実績
  4. 対応可能時間(記事数)
  5. 締めくくり

金融系の案件に応募する場合、以下のような提案文が書けます。

はじめまして、〇〇と申します。
現在、銀行に勤めながらライター活動をしています。

今回、「(案件内容)」の募集を拝見し、応募させていただきました。

私は、これまで◯年間、銀行で仕事をしています。また、FP2級の資格を持っています。今回応募されている〇〇に関する知識や経験もありますので、貴社のメディアにも貢献できると考えています。

主な経歴は以下の通りです。

・20XX年:〇〇大学経済学部卒業
・20XX年:銀行にて〇〇の業務を担当
・20XX年:FP2級取得

私が過去に執筆した記事(ブログなどでも可)を添付しますので、文章力の参考に見ていただけると幸いです。
https://〜

作業時間は毎日2時間以上確保しており、〇〇文字の記事でしたら1週間に2本、執筆できます。
メッセージは24時間以内に返信します。

納期は必ず守ります。難しい場合は早めに相談致します。
お忙しいところ恐縮ですが、ご検討をよろしくお願い致します。

今回は文章形式にしましたが、以下のように見出しを作るのもおすすめです。

  • 経歴
    〜〜〜
  • 実績
    〜〜〜
  • 対応可能時間
    〜〜〜

アピールできる実績はどんどん付け足して、クライアントに貢献できる提案文を完成させてくださいね。

提案文に書けるWebライター実績がないときの対処法

自分にはライターの実績がなくて、何もアピールできません…

こんな人もいると思います。そんなときの対処法を3つ紹介します。

  1. 知識や経験を書く
  2. ブログを始める
  3. 熱意を伝える

対処法①知識や経験を書く

まずは、案件に関係する知識や経験がある人は、積極的に書きましょう。

例えばこんな感じです。

  • 育児系:子どもを3人育てました
  • 医療系:看護師です
  • 金融系:FPの資格を持っています
  • 英語系:TOEICで800点取りました
  • 転職系:去年、(職種)に転職しました
  • 仮想通貨系:ビットコインを定期的に購入しています

ちょっとしたことでもいいので、アピールできる経験は利用しましょう!

対処法②ブログを始める

自分で書いたブログ記事も十分な実績になります。

ブログ記事でライターの文章力を確認できるので、クライアントにとっては良い判断材料です。「私はこれだけの文章が書けます」とアピールしましょう。

ブログに書く記事は、案件に関連するジャンルにすると、クライアントの評価も高いのでおすすめです。

また、WordPressブログを書くと以下のスキルが身につくので、ライターとしての価値が高まります。

  • WordPressが使える
  • SEOの知識がつく
  • キーワード選定ができる
  • 記事構成ができる

ブログで稼ぐこともできるので、ブログを始めるのはすごくおすすめです!

ブログの始め方はこちらの記事で紹介しているので、参考にして始めてみてください。
>>WordPressブログの始め方を画像付きで解説

僕もブログを実績にして、最初の案件を受注しました。

対処法③熱意を伝える

熱意を伝えることも、実績のないライターには有効な手段です。

「この案件だからやりたい」「このメディアの〇〇に魅力を感じている」などの熱意持っているなら伝えましょう。

提案文に書くときは、「徹底的に情報収集し、(クライアント)様が満足できる記事の執筆に努めますので、どうぞよろしくお願い致します。」のような書き方ができます。

応募理由のところで、過去の出来事などを出して、思いを詰め込みましょう!

まとめ:このWebライターを採用したい!と思われる提案文を書こう

今回は、Webライターが案件に応募するときの提案文の書き方を紹介しました。

提案文で1番大事なことは、クライアントの視点に立つことです。

クライアントが欲しい情報を提示して、十分なライティングスキルがあれば「このライターを採用したい」と思ってもらえるでしょう。

ただし、今回紹介した提案文を書けば100%採用されるわけではありません。特に初心者ライターは、なかなか採用されないので、10件、20件とどんどん応募してください。

数をこなすうちに、自分にとってベストな提案文の型が見つかりますよ!

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