
Webライターの始め方がわからない…
未経験から始めるにはどうすればいいの?
今回はこんな疑問にお答えします。
- 完全未経験からのWebライターの始め方
- 最初の案件を受注するコツ
僕のWebライター経験をもとに、完全にライター未経験の人でも始めれるように解説します。


Webライターをこれから始める人は、何をすればいいか全然わからないと思います。僕も始めた頃は文章に書き方のルールがあることすら知りませんでした。
そんな人でもやるべきことを順番にやっていけば仕事を受注して収入を得られます。
何かを始めるときは、誰かの真似をするのが1番手っ取り早いです。この記事を参考にして、Webライターを始めましょう!
Webライターの始め方6ステップ


では早速、未経験からのWebライターの始め方を6ステップで解説します。手順はこちらです。
- 作業環境を整える
- ライティングの本を読む
- ブログ記事を書いて練習
- クラウドソーシングに登録する
- プロフィールを作成する
- 案件に応募する
順番にやり方を解説します。
ステップ①作業環境を整える
Webライターを始めるには、パソコンとインターネット回線が必須です。
Webライターの執筆作業はクラウド上で行うことが多く、完成した記事を納品するのもWebで行うのでインターネットが使える環境を整えましょう。
テザリングやポケットWi-Fiでも仕事はできますが、自宅で仕事をする人は光回線の契約がおすすめです。
また、執筆作業はパソコンが1番速くて効率的です。スマホやタブレットでも記事は書けますが、すごく時間がかかって作業効率が悪いので必ずパソコンを買いましょう。
ただし、動画編集などパソコンに負荷がかかる作業はないので、お金に余裕がない人は3万円くらいの安いものでも構いません。



僕はMacBook Airを使ってます!ネットはSoftBank光を契約してます。
ステップ②ライティングの本を読む
次に文章の書き方を勉強するために、ライティングの本を読みましょう。
学生時代に「起承転結を意識して書きましょう」と、文章の書き方を習った人も多いのではないでしょうか。Webライターが書く文章には、起承転結なんていりません。
Web記事用の文章の聞き方があるので、まずは以下の3冊を読んで学んでください。
- 新しい文章の教室
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
- 沈黙のWebライティング
新しい文章力の教室
ライティングの基本を学べる1冊です。文章を書いた経験がほとんどない人向けに、句読点をつける位置など、基礎から教えてくれます。
内容も多すぎず、少なすぎずで読みやすいです。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
この本もライティングの基本を学べる1冊です。読みやすい文章を書く方法を教えてくれます。
新しい文章力の教室とあわせることで、十分な知識を得られます。
沈黙のWebライティング
Webライターが書く記事では「SEO」というものの知識が必要です。今は「SEOって何?」て感じで大丈夫です。
この本でSEOについて勉強しておきましょう。会話形式なのですごく読みやすいです。
この3冊を読んでおけば、文章を書くために必要な知識はばっちり身に付きます。
ステップ③ブログ記事を書いて練習
文章の書き方がわかったら、WordPressブログを立ち上げて記事を書く練習をします。最低でも3記事、理想は10記事ほど書けると良いでしょう。
というのも、本を読んだだけではライティング力は身につきません。実際に文章を書いてこそ、自分のスキルになります。仕事を受けるときの自信にもなるので、練習だと思って記事を書きましょう。
ちなみに、書く記事の内容は以下のような内容でかまいません。
- 好き・得意なこと
- 興味があること
- これから詳しくなりたいこと
実際に案件に応募するときも上記のものを選びます。英語が得意なら「英語学習の記事」、仮想通貨に興味があるなら「仮想通貨の記事」といった具合です。
クライアント目線でも、応募してきた人が案件と同じジャンルの記事を書いていたら、「この人詳しいんだな」と思って、採用しやすいです。
ちなみに、書きたいジャンルがないときは、稼ぎやすい分野を選ぶのもありです。稼ぎやすい分野は単価も上がりやすいですよ。


ステップ④クラウドソーシングに登録する
次に仕事を獲得するために、クラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングとは、仕事の依頼者(クライアント)と仕事の受注者(ワーカー)をつなぐ、仕事版のマッチングサービスのようなものです。
クラウドソーシングに登録すると、ライティング案件がたくさん転がっています。その中から記事を書けそうな案件を探して応募する流れです。
クラウドソーシングサービスは以下の2つに登録しておきましょう。どちらも無料で利用できて、登録は3分で終わります。
この2つは初心者でも応募できる案件がたくさんあります。まずは、ここで仕事を受注して実績を作りましょう!
ステップ⑤プロフィールを作成する
クラウドソーシングに登録したら、プロフィールを作成します。
プロフィールは案件に応募したときに、クライアントが必ず見るところです。プロフィールがなかったり、適当なプロフィールを設定したりしていると案件に採用されません。
案件を受注するためにも、プロフィールはしっかり作りましょう。
なお、プロフィールには以下の内容を書きます。実績など、ないものは無理に書く必要はありません。
- プロフィール写真(できれば顔の分かるもの)
- 経歴(現在の職業またはライター歴)
- 実績(執筆実績など)
- 得意分野
- 所有している資格
- 稼働・連絡可能時間
- 可能な業務範囲
- スキル・能力
「Webライター プロフィール テンプレート」でGoogle検索するとテンプレの記事が出てくるので、それを参考にしてプロフィールを完成させてください。
ステップ⑥案件に応募する
プロフィールが完成したら、案件を探して応募しましょう。
クラウドサービス(クラウドワークスやランサーズ)にログインして、以下の手順んで案件を探します。
- 「仕事を探す」を選択
- 「ライティング」を選択
- 案件の絞り込みから「プロジェクト」を選択
- 気になる案件に提案文を提出
最初はあなたが書けそうな案件を選びましょう。例えば、育児経験があるなら子育て系の案件がおすすめです。転職経験がある人は、転職に関する記事も書きやすいです。
ジャンルを絞った検索もできるので、自分に合った案件を探して応募しましょう。
なお、案件に応募するときは提案文の提出が必要です。クライアントは提案文を読んで採用の可否を判断するのですごく重要です。提案文の書き方はこのあと紹介するので、読み進めてください。
採用されて案件受注できれば、Webライターの最初の報酬が確定です!
最初の案件を受注するコツ


Webライターを始めた人が最初にぶつかる壁が、最初の1件を受注できないことです。
その壁を突破するためのコツを3つ紹介するので、悩んだときに実践してみてください。
- 提案文を作り込む
- 実績がない人はブログを書く
- 数で勝負する
コツ①提案文を作り込む
案件に採用されるには提案文が重要です。提案文とは案件に応募するときに自分をアピールする文章です。
提案文を読んだクライアントが「この人なら安心して仕事を任せられる!」と思えば採用されます。反対に「こいつはダメだな…」と思われれば不採用です。
クライアントの信頼を獲得するために提案文には以下の項目を記入します。
①あいさつ
②自己紹介
③経歴
④実績(あれば)
⑤1週間 or 1ヶ月に納品できる記事の本数
⑥その他のアピール
「納期を守ります。」「修正は何度でも対応します。」など
提案文に記載する内容を指定される場合もあるので、そのときは臨機応変に対応しましょう。
コツ②数で勝負する
案件に応募するときは数で勝負してください。
辛い話ですが、「10件応募して1件も採用されない」なんて話はよく聞きます。僕自身も最初の1件を受注するまでに20件ほど応募しました。2件目以降も10件応募して、1件用されるくらいです。
経験が増えれば2件に1件くらい採用されますが、最初からうまくはいきません。
毎日3件応募するくらいでちょうどいいので、諦めずにガンガン応募しましょう!
予想以上に案件に採用されてしまったときは「他の案件が先に決まってしまいました。」とお断りすれば大丈夫です。
コツ③実績がない人はブログを書く
どうしても採用されないときは、実績作りにブログを書くのがおすすめです。
その理由は、クライアントがブログを読んで文章力を確認できるからです。
クライアント目線を考えると、何の実績もない人に仕事の依頼をするのってすごく不安です。しかし、記事を見せて「このレベルの文章を書けるなら安心だ!」と思ってもらえれば、採用される可能性はかなり高いです。
作業が増えて遠回りに感じる人もいるかもしれませんが、採用されない期間が短くなるので、実は近道だったりします。
ブログの始め方はこちらの記事で紹介しているので、参考にしてください。
>>【初心者向け】WordPressブログの始め方を3ステップで解説


まとめ:まずはWebライターで月5万円を目指そう!


今回はこれからWebライターを始める人向けに始め方を解説しました。
- 環境を整える
- ライティングの本を読む
- ブログを書いて練習
- クラウドサービスに登録する
- プロフィールを作成する
- 案件に応募する
Webライターはしっかり努力すれば誰でも稼げるようになる仕事です。やめたくなるときもあるかもしれませんが、諦めずに継続すれば結果はついてきます。
今回紹介したやり方で案件の受注数を増やせば月に5万円は達成できるので、目標にして頑張りましょう!